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展示会

本城中央団地リノベーション



先週末、18,19日に、八幡西区の本城中央団地の一部で内覧会が行われました。そのうちの一部屋で、501FURNITUREの家具を展示させていただきました。

デパートの催事に参加することはあっても、居住空間に展示させて頂くのはなかなか無い機会です。いつもの501のお店とは違う雰囲気の中に置くと、同じ家具なのに全く違った表情で、とても不思議な感じでした。



お部屋の設計はタムタムデザインさん。写真は床が無垢材のフローリングですが、別の部屋では藁を使った素材で床を張っていたりして、興味深かったです。

特に面白かったのは、玄関から続く、土間。



アトリエや秘密の書斎にするのにぴったりな空間。こんなクールな部屋に501の家具を置いたのは初めてでした。置く場所の雰囲気によってこんなに変わるのか、ととても貴重な体験でした。

こちらの団地、一階にはコミュニティカフェが入っていたり、生協が入っていたりととても住みやすそうでした。

建物も時代とともに姿を変えて行くものですね。

501FURNITURE 3周年記念イベントのお知らせ



501FURNITURE 3周年記念イベントのお知らせ
林由未 ペタオ・デザイン展

チェコ在住の舞台美術家・人形作家である林由未さんの展覧会を501FURNITUREにて開催します。
2014年11月1日(土)・2日(日)
12時から17時まで
ペタオ・デザインの家庭内小劇場を使って人形劇「赤ずきん」を上演予定。(詳細は後日)
人形制作ワークショップも同時開催。(こちらも詳細は後日)

チェコの伝統的なマリオネット、家庭内小劇場をモチーフにした木彫りの人形
はヨーロッパの空気をまといつつもどこかオリエンタルな表情をしています。
日本での作家活動の後、チェコに移り住み、舞台美術家として活躍する林さんは
人形作家としても美術家としても非常に希有な存在です。

人形劇がこどもの為の娯楽にとどまらず、大人も一緒に楽しめる上質なエンターテイメントとして定着しているチェコ共和国。生活の中に芸術がとけこみ、多様な人が集い、同じ時間を共有することを通して語りあうその様は、501FURNITUREを始めるときの大きな指針のひとつになりました。
501FURNITUREも11月で3周年の節目を迎えます。その記念にこの展覧会を開催できることを心から嬉しく思っています。
こども達はもちろん、昔こどもだった人たちも、みんなで人形劇を見たり、人形を作ったり、話したり。
楽しい時間を分け合えれば、と思います。

ペタオ・デザインの家庭内小劇場を使っての上演や、人形製作ワークショップも同時開催予定です。
こちらについても少しずつ詳細をご紹介して行きます。

展示会終了、そしてワークショプ

1週間近く経ってしまいましたが、岩田屋での展示会、やさしいリビングⅠ、Ⅱが無事終了しました。
2週間の長丁場で、まだまだ足りないと思うところも多くありましたが、手応えを感じる部分もありました。



展示会では自分の作った物を直接多くの方々に見てもらい、反応を生で感じることができます。
そんな機会は普段そうそうないので、刺激的で有意義な2週間を過ごすことができました。
なごみスタイルの伊藤さん、岩田屋のみなさま、ありがとうございました!
展示会場はいつもアットホームな雰囲気で、楽しく過ごすことができました。

また毎回展示会での楽しみのもうひとつは、ご一緒させて頂く他の作家さんたちとの出会いです。
今回も個性的で、洗練された作品の方々ばかり。陶芸、アクセサリー、布小物など、
ジャンルは様々ですが、ものづくりに対する姿勢や、考え方などにそれぞれ強い想いがあり、
お話しているといつもの自分ひとりの世界がぐっと広がった感じがしました。

そして今回は子どもが産まれて初めての展示会。
妻はまだまだ授乳中というのもあるし大変だろうとは思っていましたが、思った以上でした。笑

初めにお誘い頂いた時にもうちょっと子どもが大きくなってからがいいかと参加を迷っていましたが、
たくさんのみなさまに支えて頂いて、なんとか乗り切ることができました。
自分たち2人ではとうてい参加することは無理でした。本当にありがとうございました。
息子も概ねいい子にしていてくれたみたいで、安心して展示会に向かうことができました。

そして展示会が終わり一息つく間もなく、夏休み最後の企画として絵本おはなし会と
絵本棚作りのワークショップを開催しました。ただ、やはり展示会で無理をしていたところがあったのか、
妻は展示会終了直後に体調を崩して扁桃腺炎にかかってしまい、自分も妻を病院に迎えにいく時に
不用意に子どもを抱き上げてしまって、ぎっくり腰をやってしまいました。

2人とも1日起き上がることができず、ワークショップを延期にさせてもらおうか
どうしようかと考えたのですが、なんとか準備をして開催。
ワークショップに参加してくださった方々に加え、おはなし会にも飛び入りで来て頂いたりで、
小さな店がぎゅうぎゅうになる回もありました。

実は自分たちの店でやる木工ワークショップは初めて。進め方など、いろいろと拙い部分もあり、
腰も完治しておらず、ご迷惑をおかけしましたが、来て頂いた方々にも喜んで頂いて、
自分たちもとても楽しむことができ、延期せずにやることができてほんとうによかったです。







夏の初めから展示会準備に入り、2週間の展示期間、ワークショップと、駆け抜けてきましたが、
気づくとずいぶん涼しくなってきていて、夏も終わりに近づいていました。
きついと思うことも多かったけど、終わってみれば楽しく充実した夏でした。
これからまた製作の日々です。この夏の経験を噛みしめて、咀嚼して、これからの毎日に活かして行けたらと思います。

2014年夏 展示会のお知らせ

福岡天神 岩田屋での展示会のお知らせです。

501FURNITUREは2週にわたって展示させて頂けることになったので、DMも2種類です。
まずは一週目



優しいリビング Ⅰ 〜暮らしに息づくインテリア〜

■とき 8月13日(水)〜18日(月) ※最終日は午後5時まで
■ところ 岩田屋本店 新館6階 ステージ#6

家具作家を中心に、陶芸・木工・布小物作家が体にやさしい、
心にやさしいをテーマに心癒される<優しいリビング>をご提案します。

出展作家
501FURNITURE(木工家具/福岡)
10P10C(染色/長野)
GLASS TOBIRA(ステンドグラス/熊本)
KURI works(鉄と木の家具・小物/福岡)
U' U'(セラミックジュエリー/東京)
飛松陶器(陶磁器/東京)

※岩田屋本店は8月19日(火)を店舗休業日とさせて頂きます。

2週目のDMはこちら



やさしいリビング Ⅱ 〜みんなが集う食卓〜

■とき 8月20日(水)〜26日(火) ※最終日は午後5時まで
■ところ 岩田屋本店 新館6階 ステージ#6

家具作家を中心に、陶芸・木工・布小物作家が体にやさしい、
心にやさしいをテーマに心癒される<優しいリビング>をご提案します。

出展作家
501FURNITURE(木工家具/福岡)
コトリフルリ(プロヴァンスの布小物/福岡)
木村クラフト(木のカトラリー/福岡)
工房calm(木工小物/山口)
陶器つる岡(陶芸/福岡)
和紙場地(和紙/大分)

■お問い合わせ■
岩田屋本店 新館6階 ステージ#6
TEL 092-734-4732(直通) 担当:大村/小島



皆様のお越しを心よりお待ちしております。

現場監督中



店長、現場監督中であります。

今年も夏に岩田屋で展示会に参加することになっています。
そろそろ展示会の準備も始めなければなりません。
これからは店長も、お店だけでなく工房の方にも顔を出す日が増えそうです。
とりあえず今日は職人にばぶー!ばぶー!と檄を飛ばしておりました。

岩田屋展示会の詳細は、また後日。

井筒屋展示会のお知らせ

4月に、初めて北九州の百貨店の展示会に参加することになりました。










家具とリビング用品の大祭典 北九州市制50周年記念特別企画
ものづくりの町 北九州の匠たち
4月12日(金)〜14日(日)
西日本総合展示場 新館
午前10時〜午後6時


他にも3人の作家さんと一緒に展示をさせて頂きます。
井筒屋主催ではありますが、会場は西日本総合展示場新館です。
お間違えのないようにお願いします。


これまで福岡市や下関市では展示会をさせて頂いていたのですが、地元北九州市では初めて。
北九州の人が私たちの家具を見て、どんな風に感じるのか・・・楽しみです。

展示会おわり

もう1週間ちょっと経ってしまいましたが、天神岩田屋での展示会無事終了しました。



岩田屋での展示会は2回目。やはり多くの方に家具を見ていただき、
反応を直に感じることができるのは貴重な体験です。自信になるところと、
もっともっと突き詰めて考えないといけないと思う部分と。

501の家具はこうであるべきだと変わらないところを持つことは大切な事なのですが、
ある程度柔軟に変化する部分も必要だなと感じました。

家具は一つ一つ出来上がるのに時間がかかります。
なので日々成長を実感するという事はあんまりないんですが、
1年、2年と積み重ねていき、振り返った時に感じる事があればいいなと思います。
展示会をさせていただくことはそういう意味でもいい節目になり、変化を自分にもたらしてくれます。

あといつもありがたく感じる事は、一緒に展示をする他の作家さんたちとの出会いです。
ジャンルが同じでも全く違っても、ものづくりに対する姿勢や価値観など、
個性豊かな人たちと何日もお話しさせていただける時間は財産になります。

普段はまったく違う場所でそれぞれの仕事をしているのに、この数日間は
同じ空間で接客するというのは不思議な感じですが、本当に多くの刺激を受けることができ、
けっして大げさではなく自分の世界が広がっていくのを感じます。



今回ご一緒させていただいた、兵庫県西宮市のundyed+さんのおうちラグ。

undyed =無染色。染めてない、そのままの素材に、ときどき、色やデザインを + プラスして。
というコンセプトで製作されているラグ。

展示会で一目惚れして、501FURNITUREの入り口すぐに玄関マットとして敷いてあります。
いつももったいなくてスリッパで踏むのを躊躇してしまいます。
いつか大きなラグも購入して、お店の家具と一緒に見ていただけたらと思います。

他にも本当に素敵な作家の方々とご一緒させていただきました。本当にお世話になりました。
また岩田屋のみなさま、nagomi-styleの伊藤さん。いつもありがとうございます。

さあしばらくは製作の日々。また4月半ばには小倉での展示会も予定しています。詳細はまたお知らせします!

ほこりの向こう



もう随分経ちましたが、先日、材の買付けに行って来ました。
材木屋さんは、大抵大きな倉庫に材を積み上げて保管してあるので、
木材はうっすらほこりをかぶっていたり、汚れていたりします。

普段、完成した家具にばかり囲まれていると、木は美しくて当たり前と思ってしまうのですが、
手を付ける前の材を見ると、この状態からあんな美しい家具になるとは!といつも胸を打たれます。

ほこりの向こうに、うっすら美しい目が見えると、この材がどんな風に磨かれて、どんな形を描くのか、
想像してしまいます。

今回も、美しい家具がたくさんできました。
明日の夜、岩田屋さんに搬入です。



谷口

otto stool



今回のやさしいリビングも、定番の1SEATER LEATHER SOFAを出展するのですが、
今回はオットマンも作りました。
そのオットマンに着想を得て、OTTO STOOLという小さなスツールも作ってみました。
オットマンと同じ構造で、上に載っているクッションが少し薄め。
ちょっと腰掛けるのに良い高さに仕上がりました。
色違いでもう一色。
徐々に出展作品が出揃って来ました。

やさしいリビング



岩田屋での展示会が近づいて来ました。作業もそろそろ大詰め。今回も新作をいくつか準備しています。
展示会DMが完成したので、ご案内させて頂きます。下記詳細です。



やさしいリビング
■とき:1月30日(水)〜2月5日(火) 10時〜20時
■ところ:岩田屋本店 新館6階 ステージ#6

体にやさしい、心にやさしいをテーマに
5人の作家がリビングをつくります。

出展作家:
501FURNITURE(木工家具/福岡)
LB FURNITURE WORKS(木工家具/山口)
コトリフルリ(プロバンスの布雑貨/福岡)
undyed+(フェルト/兵庫)
YUMETOURAKU(陶芸/福岡)

■お問い合わせ■
岩田屋本店 新館6階 ステージ#6
TEL 092-734-4732(直通)

今回は初めてご一緒する作家さんばかり。岩田屋での展示会も昨年の5月以来ということもあり、どんな出逢いが待っているか、今から楽しみです。