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営業時間のご案内:2018年春

内覧会への家具の展示を終え、501FURNITUREの店舗は営業を再開しました。
が、4月、5月は次男の慣らし保育があり、通常通りの時間ではオープンしていない可能性もありますので、ご来店の際はご連絡いただくよう、お願いします。

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座編みの張り替えをしています。

終了しました:押し花フレームワークショップ

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桜満開のさくらさくひにて、押し花フレームワークショップ、終了しました!

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桜は本当に素晴らしく満開で、少しだけ自然の美しさを頂戴しながら、押し花にさせてもらいました。
お天気も最高に良くて、庭ではこどもたちが駆け回って遊んだり、室内でゆったり展示を眺める人もあり、ワークショップに参加して黙々と作業を進める人もあり。
松浦さん自ら淹れてくださるコーヒーを片手に外のベンチに座ると、ウグイスが上手な鳴き声を響かせてくれたり。。。豊かな時間でした。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

さくらさくひ2018チラシ

寒い日がつづきますね。開きかけていた花たちもまたしっかりと蕾を閉じたまま。早く暖かくなってほしいですね。
さくらさくひのチラシが刷り上がっていますので、ご紹介させていただきます。

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さくらさくひの頃はきっと桜も満開、桜だけでなく他の草花たちもいきいきしてくる頃。その光景を見つつ穏やかな時間を過ごすだけでも、春のいのちのエネルギーをいただいて、元気になるような、そんなイベントです。

押し花フレームワークショップも、参加者を引き続き募集しています。

みなさまのお越しを心よりお待ちしています。

参加者募集!押し花フレームワークショップ

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久しぶりのワークショップのお知らせです。

度々参加させていただいている、松浦孝さんの春のアトリエ解放イベント「さくらさくひ」にて、押し花フレーム製作ワークショップを開催します。
回を重ねるごとに参加アーティストも増え、季節の移ろいを感じながら色とりどりのアートに親しむイベントに成長している「さくらさくひ」。
はらはら舞い散るさくらの花びらを閉じ込めてあなただけの押し花フレームを作ってみませんか。フォトフレームとしてもお使いいただけます。

作業内容はフレームの接着組み立て、塗装、押し花の製作となります。
サンドペーパーをかけたり、オイル塗装をしたりします。作業のできる服装でお越しください。

<日時>
3/31(土)、4/1(日)
13:00から2時間ほど
<場所>
松浦孝アトリエ
北九州市門司区谷町2丁目3−10
<定員>
各回8名
<参加費>
2,000円
<申し込み先>
501FURNITURE
info@501furniture.jp
0933839433

押し花フレームワークショップ

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家具展示と店舗お休みのお知らせ

小倉南区の加来不動産さまからお話をいただき、内覧会に家具を展示していただいております。
内覧会は本日3/1日のみのようですが、引き続き4月半ばまでショールームに家具を置いてあります。
 
いつもお世話になっております、tamtamDESIGNの田村さんが設計をされたとのことで、素敵な空間に置かせていただきありがたいです。

501FURNITURE店舗には家具がない状態なので、店舗の営業はしばらくお休みさせていただきますが、実物の家具はこちらのショールームにてご覧いただけます。
事前にご連絡いただければ、現地にて打ち合わせもできますのでご相談下さい。住まいをご検討の方も是非!

住所は北九州市小倉南区徳力新町徳力新町1丁目5-27(旧徳力新町1丁目5-28)となります。
詳しくはこちらをご覧ください。

今まで通りお客様のご自宅にお伺いして、置く場所を採寸したり、床材や建具などの色に合わせた家具のご提案ももちろん可能です。
その場合もお気軽にご相談下さい。

空っぽの店舗でも、なにか面白いことができないかと画策中です😁

ピンクタワーと茶色の階段

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以前、教具棚を納めさせていただいた英語モンテッソーリ園casa dei bambiniさんに、「ピンクタワー」と「茶色の階段」という教具を納めに。
こどもが使うにしてはなかなかの重さの、無垢の木の教具。独特なサイズ展開と色。どうやって使うのか、あまり想像できなかったのですが。。。

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さすが。あっという間に、丁寧に、上手に積んでました。

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想くんはモンテッソーリのモの字も知らないはずなのにやはり夢中で並べてる・・・。なんだなんだ。何がこどものこころを掴んで離さないのか?
その後も、珍しい教具をたくさん触らせていただいて、楽しそうでした。

すっかり打ち解けてたくさん遊んで資さんでうどんまで一緒に食べて、なぜか・・・

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スターウォーズとウルトラマンの戦い、もしくはキュウレンジャー。。。いろいろ混ざっちゃってますがとりあえずポーズを決めて楽しそうでした。
また遊ぼう!

以前納めた教具棚にはたくさんの教具が丁寧に並べられていて、大切に使っていただいている様子を拝見することができてとても嬉しかったです。
こどもたちの成長とともに寄り添うことができて、光栄です。
保育園のサイトはこちら。
casa dei bambini

2018年 営業時間のご案内

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寒中お見舞い申し上げます。
501FURNITUREの通常営業を再開しました。

月・木・土 12:00〜17:00

でオープンしています。
納品、打ち合わせなどで急に閉めることもありますので、ご来店前にご連絡いただけると確実です。

今年もよろしくお願いします。

2017年大晦日

今年も1年無事に仕事を終えることができ、お世話になった皆様に感謝感謝の大晦日を迎えております。

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本年度最後の納品は、北九州のお寺からご注文いただいた厨子でした。仏像を安置する為のものとのことで、気持ちの引き締まる仕事でした。

ケヤキの1枚板から木取りし、杢のきれいなところを扉に配しました。屋根の形状や面取りなどは伝統的なスタイルを取り入れて製作しました。

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当初は着色塗装する予定だったのですが、塗装前にお客様にお見せしたら、白木の状態を大変気に入ってくださり、無塗装でお渡しすることになりました。いつもは生活の中で使う家具を作ることが多いのですが、今回は仏像を安置する為のもの。何十年、ひょっとしたら100年、それ以上、長い時間をかけて使っていただけるかもしれません。そうなったら幸いです。
ギャラリーにも写真をアップしましたので、是非ご覧ください。
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今年も大変お世話になりました。皆様良いお年を!!

6周年

501FURNITUREは本日11/27に6周年を迎えることができました。
小倉に戻ってきてからもうそんなに経つのかということと、
まだまだできてないことが多いなあとおもうことと。
でも本当に多くの皆様に支えていただき、6年間頑張ってこれました。

最近のことというと、ご報告が遅れましたが、
UMIE+さんでの「陶と家具」展、無事終了しました。
陶芸家の石原祥充さんとの2人展。以前のブログでも書きましたが、
今回の展示会は石原さんのご自宅の本棚を作らせていただく
というところから構想が始まりました。
幾つかのユニットに分かれた本棚なので、搬入の際にバラバラに壁に取り付け、
それぞれの棚に石原さんの陶器を展示しました。
今回石原さんも新しい試みの作品も多く作られていましたが、
自分としても組み立てて一体となる天井までの大きな家具というのは
なかなか今までやってこなかったことだったので、
難しい部分もありつつ新鮮な気持ちで製作を進めることができました。
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展示会後、石原さんのご自宅に無事に納品することができました。
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そして6周年に合わせて、大学の時の同級生が随分と前から企画してくれ、
東京や群馬、和歌山などから大勢来てくれました。
なかなか会えなくても、集まれば離れていた時間も関係なく昔に戻れる。
自分が東京を離れて10年。遠くにいてもいつも応援してくれるみなさま、
近くにいていつも支えてくださる方々、本当にありがとうございます。
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6年前に思い描いていたことと、良くも悪くも全然違う日々を過ごしていますが、
そういうのもいいのかなと思います。これまで出会ってきた方々との関わりで
自分たちの日々が作られていくのを感じます。7年目もそんな風に過ごしていきたいです。

roren「あまりあるチカラとカタチ」巡回展

11月の展示会でお世話になる、UMIE+さんのギャラリーで、先週末から始まった展覧会があんまり素晴らしいので少しだけご紹介。

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roren「あまりあるチカラとカタチ」巡回展は、昨年もUMIE+さんで展覧会を開催していて、その時も拝見させていただきました。
高齢の方がリハビリテーションの一環として製作した手仕事の作品を展示しています。。。と、こんな簡単な言葉では言い表しきれない、ある種の凄みがある作品ばかりが展示されています。それらは特別なテクニックや高等なアートや、尖ったセンスや、そういった類の”凄み”ではないところが、スゴイのだと、個人的には思いました。

以下、公式サイトからの引用ですが。

ライフステージとして老年期は健康や経済基盤、社会的なつながりや生きる目的などの喪失にさらされ「喪失期」とよばれることもあります。
時にリハビリテーションの現場ではその目的を見失いやすいことを痛感させられます。
「足が良くなったら家族に迷惑かけないように」
「家の事はあぶないからしなくていいって」
「今は作らなくても買えばなんだってあるからね」
控えめで自分を納得させるような言葉を聞く機会も多く、主体的な目標を見出すことが出来ない高齢者の存在は少なくありません。

私たちが「安全」を思って掛けた言葉が彼らの役割や出番を思いがけず奪ってしまう状況を生み出していることもあります。
自身の能力や経験を持て余している事に気付けない方もいます。

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編んだレースで石を包んでいます。

・・・圭くんが「子育てにも通じるところがある」と、展覧会を見た後に言っていた。なるほど。
よかれと思っての配慮や声がけが、貴重な瞬間や可能性をつぶしてしまうことは多々ある。
大事大事にされることよりも、頼りにされることを望んでいる。
なぜそういうことが起こってしまうのか。その理由ははっきりとはわからないけれど・・・
展覧会を見て感じたのは、高齢の方に対する敬意、だろうか。当然のことなのに、これが一番容易に失われやすく、また肝になる部分だなと思った。
こちらから与えるのではなく、もともと持っている力を引き出す感じ。そしてその引き出し方。
私たちに製作者の説明をするrorenの香月さんからは、気持ちの良い、ちょうど良い塩梅の、自然な”敬意”を感じた。
確かに子育ても同じだし、むしろこれは他者とのコミュニケーションにおいては当然の、あるべき対峙の仕方なのではないかとすら思った。
教えてあげるのではなく、対等に、他者に対する敬意を失わずに真摯に向き合う。
公式サイトのそのフィロソフィーに触れた時、すごく普遍的な取り組みだなぁ、と感じた。だからこんなに多くの人の胸をうつのかもしれない。

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認知症の元エンジニアの方が作ったスプーン。持ち手のところにちょうど木の節がきていたのでおそらくそこで曲げて彫ったんだと思われる。

10/14(土)〜10/22(日)
12:00〜19:00(木曜日は17:00まで)
roren
あまりあるチカラとカタチ巡回展
umie+(小倉北区中島1-14-7)

今度の日曜までです。ぜひ。

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