divadlo

2015年11月

台本

宮崎を代表する企業にホームセンターのハンズマンってのがあるんですが。
半期に一度、ガラクタ市というセールをやります。驚異的な値段で驚異的な掘り出し物を発見することが多いセールなのですが。
そのガラクタ市の夢の後。想くんにそっくりなやつが95%オフくらいの現品処分で売られてた。
天然パーマだとだいたい何でも似て見えるので、ギョッとしました。

世の母と呼ばれる方々は本当にスゴい。
早朝5時とかに起きて弁当作ったり、家族が起きて来る前に家事を終わらせたりする、という私から見ると都市伝説としか思えない程の働きっぷりを多くの人がするらしい。
子どもが生まれると自動的にそういうことができるようになるのかと淡い期待を抱いてもうすぐ2年になりますが、
やはりいっこうにできる気配がしない、私。
そんな中でも今日はちょっと台本を読めたので気を良くしてブログまで更新、っと。

東村アキコが寸暇を惜しんでマンガを書く為に病院や学校で使うような、紙を挟むバインダーみたいなやつで原稿を書いてると
NHKの漫勉で見たのにおもっきり影響されて、私もやってみた。
二宮金次郎風味の気分にはなれたものの、これからやるべき膨大な作業量がぼんやり見えて慄然とする深夜0時。

台本読むのはやっぱり一番大切だな。ヒントがいっぱい隠されている。
せりふとト書きしか書いてないのに、その余白にいっぱい書いてある。そして書いてあることは読む度に変わる。
初日迎えても変わる。ダメな役者なので初日迎えるころにはもう台本を見なくなってしまうのですが、、、やっぱり見た方が良い気がする。
昔、偉い演出家の先生に稽古場に台本忘れて帰って翌日その台本で殴られたな。
「役者が台本忘れて帰るなんて、武士が刀忘れるようなもんだぞ!!!」
当時で御歳65歳くらいの偉い人だったので、怒り方が昭和やな、と震え上がりながら思ったのを覚えてます。
台本は、大事です。
とか言って思い出に浸っている間にも、台本読めよ、私。

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