もちろん代表戦の話ではありません。
今お世話になっている作業場では、インドネシアの人も働いています。
3年前から受け入れを始め、一番初めに来た3人が来月で帰国することになっているそうです。
日曜日はその送別会を兼ねたフットサル大会。それに誘っていただいて、何年ぶりかにフットサルをやってきました。
でもこの日はあいにくの雨。フットサルをやめてボウリングにしようかと話していた時に
社員さんがお手製のユニホームを着て登場。こりゃあサッカーやらんとということで
みんなずぶ濡れになりながら屋上のフットサルコートで1時間走り回りました。
一枚目の写真で後ろに見えるインドネシアの国旗も社員さんお手製。
ソファーの縫製をやっているのでお手の物です。もちろん日本のも。
しかしインドネシアの人たちはみんな20代半ばくらいなので走る走る。
そして足が長い。オーバー30の日本チームは大差で負けてしまいました。
職場に違う国の人がいるとやっぱりコミュニケーションのことなどやりにくいこともたくさんあると思う。
でも日本独自の人間関係だけでなく日常に他の文化があることは普通には得られない広がりを持つことができる。
自分は直接仕事で関わることはないと思うけど、同じ場所で作業をしたりたまにフットサルなんかで楽しめたりしたら
独りよがりになりがちな毎日に少しでも変化が出てくるんじゃないかなあと思う。
でも難しいこと抜きで純粋に楽しかった一日でした。昨日今日は足がどうしようもなくなってましたが。
さて作業の方はようやく工房の整備も一段落して、ナラ材を使い始めました。
といっても家具ではなくて家のドアなんですが。
久しぶりの匂い。
この材は北海道産。なかなか良さそうです。
右側、おもいっきり欠けた包丁。冷凍の鶏の骨を叩いたらパキッといってしまった。
やっぱり道具は用途にあったものじゃないとダメなんかと、実家から古い出刃包丁をもらった。
でもこっちも錆びて切れない。
グラインダーで成形して研ぎ直してやっと使えるようになりました。2時間くらいかかった。
まだちゃんと使ってないけど、よく切れる。
いくら刃が厚い出刃でもやっぱり冷凍の骨を叩いたらよくないとは思うので、丁寧に使おう。
包丁研ぎは年末の工房の展示会のサービスでお客の包丁を研ぎまくったので何となくコツがつかめてきた。
鉋とか、鑿を研ぐのとは違った難しさがある。まだまだちゃんと綺麗に研げてないのでまたたまに研ごうと思う。
今年4月から北九州市で活動を始める予定です。まずはblogからのスタートですが、詳しい情報や作品など、このwebサイトで更新していきます。
宮崎での修行期間もあと3ヶ月。残りの時間も有意義に過ごして、独立の準備も同時に進めていきたいと思っています。
今年もよろしくお願い致します。