少し時間が経ってしまいましたが、二回目の山田緑地でのグリーンウッドワーク講座が終了しました。
当日は爽やかな天気でとても気持ちが良かったですが、前々日からの大雨で倒れたタブを当日の朝採りに行き、講座用にカットしてもらいました。
とても立派な木で、倒れてしまったのは残念ですが、グリーンウッドワークの材としてはとてもいいものでした。廃材として処理するのではなく、使える部分をそのまま新たな木工品として再生できるのはグリーンウッドワークの魅力の一つです。来月以降の講座でも有効に活用させてもらえたらと思います。
今回は大人用5台、子供用5台の削り馬を用意し、箸作りをやりました。
荒削りを削り馬でやり、いくつかのナイフワークを使い、仕上げていってもらいました。
今回に限らず6回の講座を通してなのですが、難易度の高いナイフワークはまず保護者の方に伝え、実践してもらっています。
子どもたちには講座中できる範囲でナイフを使ってもらい、講座終了後も保護者の方と一緒に継続してナイフを日常の道具として使ってもらえたらと思っています。
ですが子どもたちは思ったよりも上手にナイフを使っていて、幼いからできない、危ないという先入観をこちらも持っていたことに気付かされました。もちろん安全を最優先で進めていきたいと思っていますが、子どもたちのやりたい気持ちを遮らないようにしていきたいと思っています。
次回は7月21日。楽しみです。