先日納品したドレッサー。
501FURNITUREのHPのギャラリーにアップしている現行のドレッサーはこちら→旧ドレッサー
一見、微妙に違うだけで、写真ではほとんどわからないとは思いますが、細かいところをたくさん改良しています。
一番こだわったのはこの鏡部分に使う金具。
無段階で角度調整ができ、かつ、取付けたときに外側からは見えない金具を使いました。
右側の棚の下段はティッシュボックスになっていて、実は写真では見えませんが棚の底板に穴が開いていて、
扉を閉じた状態でティッシュが取れるようになっています。
お客様からいただいたアイデアですが・・・かなり便利です。ナイスアイデア、いただきました。
天板下の引き出しが少し奥まっているので、引き出しやすいようにレールを工夫したり。
アクセサリーフックを取付けたり。
細かい工夫と細工がたくさんしてあります。
鏡を閉じている時はコンパクトで、ちょっとした書き物なんかもできますが、
扉を開くと色んな細工が飛び出して来て、なんだかびっくり箱みたいで、
アイデアを練っている時は本当にワクワクしました。
いざそれを形にするのは・・・ちょっと大変で。毎日何かを発見してはそれを乗り越えるような製作でした。
少し仕様を変えたドレッサーを8月の岩田屋の展示会にも出店予定です。
展示会の詳細など、また後日ご紹介します。