1週間近く経ってしまいましたが、岩田屋での展示会、やさしいリビングⅠ、Ⅱが無事終了しました。
2週間の長丁場で、まだまだ足りないと思うところも多くありましたが、手応えを感じる部分もありました。
展示会では自分の作った物を直接多くの方々に見てもらい、反応を生で感じることができます。
そんな機会は普段そうそうないので、刺激的で有意義な2週間を過ごすことができました。
なごみスタイルの伊藤さん、岩田屋のみなさま、ありがとうございました!
展示会場はいつもアットホームな雰囲気で、楽しく過ごすことができました。
また毎回展示会での楽しみのもうひとつは、ご一緒させて頂く他の作家さんたちとの出会いです。
今回も個性的で、洗練された作品の方々ばかり。陶芸、アクセサリー、布小物など、
ジャンルは様々ですが、ものづくりに対する姿勢や、考え方などにそれぞれ強い想いがあり、
お話しているといつもの自分ひとりの世界がぐっと広がった感じがしました。
そして今回は子どもが産まれて初めての展示会。
妻はまだまだ授乳中というのもあるし大変だろうとは思っていましたが、思った以上でした。笑
初めにお誘い頂いた時にもうちょっと子どもが大きくなってからがいいかと参加を迷っていましたが、
たくさんのみなさまに支えて頂いて、なんとか乗り切ることができました。
自分たち2人ではとうてい参加することは無理でした。本当にありがとうございました。
息子も概ねいい子にしていてくれたみたいで、安心して展示会に向かうことができました。
そして展示会が終わり一息つく間もなく、夏休み最後の企画として絵本おはなし会と
絵本棚作りのワークショップを開催しました。ただ、やはり展示会で無理をしていたところがあったのか、
妻は展示会終了直後に体調を崩して扁桃腺炎にかかってしまい、自分も妻を病院に迎えにいく時に
不用意に子どもを抱き上げてしまって、ぎっくり腰をやってしまいました。
2人とも1日起き上がることができず、ワークショップを延期にさせてもらおうか
どうしようかと考えたのですが、なんとか準備をして開催。
ワークショップに参加してくださった方々に加え、おはなし会にも飛び入りで来て頂いたりで、
小さな店がぎゅうぎゅうになる回もありました。
実は自分たちの店でやる木工ワークショップは初めて。進め方など、いろいろと拙い部分もあり、
腰も完治しておらず、ご迷惑をおかけしましたが、来て頂いた方々にも喜んで頂いて、
自分たちもとても楽しむことができ、延期せずにやることができてほんとうによかったです。
夏の初めから展示会準備に入り、2週間の展示期間、ワークショップと、駆け抜けてきましたが、
気づくとずいぶん涼しくなってきていて、夏も終わりに近づいていました。
きついと思うことも多かったけど、終わってみれば楽しく充実した夏でした。
これからまた製作の日々です。この夏の経験を噛みしめて、咀嚼して、これからの毎日に活かして行けたらと思います。